職人の技能と塗装技術の融合
有限会社鹿島塗装工業  塗装で困る前に読むメールマガジン
  準備中 
実践型塗装コンサルティングメーカー
(有)鹿島塗装工業
会社案内
塗装加工技術
塗装設備一覧
塗装製品例一覧
問題解決
塗装技術
こんなこともやってます
塗装・塗料リンク集

 お問合せ:
 (有)鹿島塗装工業
埼玉県川越市古谷本郷1598
電話049-235-2128
fax 049-235-2124
e-mail;info@bird-view




金属焼き付け塗装
塗装工程紹介〜各工程の作業内容と弊社技術の紹介
前処理・脱脂
特殊脱脂剤による油分の完全除去
素地調整
サンダー痕・スポット痕・その他
・・・必要に応じてパテ
下塗り
仕様に応じて必要なプライマーを塗装
プライマーサフェーサーを塗装し、表面をさらに平らにします。また、パテの密着性をよくします。
中塗り
仕様に応じて必要なサフェサーを塗装
プライマーサフェーサーを塗装し、表面をさらに平らにします。また、パテの密着性をよくします。
上塗り
トップコート
塗装の透け、だれがないように慎重に塗装します。一番、熟練の技が必要です。
検査
納品先の品質基準に合わせて検査・梱包をしていきます。
前処理・脱脂
素地調整
前処理・脱脂・素地調整の役割
素地表面の汚れ、さび、油分などの除去が十分でないと、ふくれ、剥離、錆の発生の原因になってしまうことがあります。そのために、この作業は塗膜の基本的な性能を発揮するためには、極めて重要な工程になっています。
問題点と解決方法
(1)平滑性
 あまりに表面が、平滑すぎると塗膜の密着が悪くなります。そのため、ある程度表面を荒らしておく必要があります。特にアルミなどは、この傾向が強く出ます。非鉄製品に関しては、素地荒らしを必ず行っております。
また、素地の凸凹を修正するパテ埋めは、あまり厚くしてしまうと膜厚の平均を失い耐久性に問題が生じるので注意が必要です。この部分は、まさに長年のカンで職人の技能がモノをいいます。
(2)付着物
 素地の金属表目の汚れは、下記が挙げられます。
・金属酸化物
・無機性物質
・オイル
・研磨油
・グリース
・鉱物油
・水滴


 
これらは、塗膜の密着性を妨げ、剥離やはじきの原因になりますので完全除去をしなければなりません。そのために、脱脂完了時での目視チェックを行っています。不十分な場合、再度脱脂を行います。
また、不純物除去のために表面を研磨もしくは、エア払いを行っております。
(3)その他注意事項
・薄板の高温から焼き時の熱変形
・アルミ・亜鉛の苛性ソーダ洗浄時の金属腐食
・アルカリ液中の鉱物油分が多くなった場合に脱脂能力の低下
(4)形状
 複雑な形状の製品ほど、素地調整や塗装作業が難しくなります。その分、注意が必要です。どうしても、難しい場合には、外観に影響がない程度に捨て穴を作る場合もあります。
(5)重量物
 板厚等で重量がかさむ場合、素材の温度がなかなか均一になりません。その場合、適度に乾燥時間を長くしてその調整を計ります。
下塗り
下塗りの役割 金属素地の錆止め及び塗膜の密着性を目的とします。
塗料の種類
(1)エポキシ樹脂プライマー
2液特殊エポキシ樹脂をビヒクルとし、特殊サビ止め顔料を配合した常乾サビ止め塗料です。特殊エポキシ樹脂の配合により、2種ケレン処理の鉄面及び、ジンクリッチ塗面、亜鉛メッキ面、アルミニウム面、ステンレス面等に対して優れた付着性を発揮します。また、各種上塗塗料(アルキッド樹脂系=フタル酸、塩化ゴム系、エポキシ樹脂系、ウレタン樹脂系など)の塗料を重ねる事が出来ます。従来の2液エポキシ樹脂塗料と同様に強靭な塗膜を形成しますので、塗替え周期を大幅に向上させる事が出来ます。
(2)ジンクリッチプライマー
2液エポキシ樹脂と高純度の亜鉛末で構成された常乾ジンクリッチペイントです。亜鉛による電気化学的な防食効果により、非常に優れた防食性能を発揮します。屈曲、衝撃に耐え、付着性、耐磨耗性に優れ、また高い耐候性を保持していますので、長期曝露(6ヶ月程度)に耐えます。下塗(サビ止め)塗料には、合成樹脂系(エポキシ樹脂、塩化ゴム樹脂、ウレタン樹脂等)を適用します。
問題点と解決方法
(1)塗り残しのチェック
 下塗りの塗り残しは、塗膜性能に重大な欠陥を生みます。規定の膜厚がきちんと塗装されているかどうかを確認することが重要です。下塗りがされていないということは、上塗りとの密着が出来ないということです。塗装がはがれる可能性があるわけですから、これはチェックは非常に重要であるといえるでしょう
(2)素地にさびが付着いるか
 素地に異物が付着していては、完全な密着は不可能です。特に錆が付着している場合は、それを完全に除去しなければなりません。錆は、塗装にとって最大の敵なのです。
(3)塗料の攪拌
 塗料の攪拌が十分に行われないと、塗料缶の中で成分が偏ってしまい、本来の性能が発揮できないことがあります。都度、攪拌し成分が沈殿しないようにすべきなのです。
(4)ナガレ・タマリの有無
 下塗りでのナガレやタマリは、そのまま上塗り時に表出してしまいます。上塗りがどんなに塗れていても意味がなくなってしまうのです。下塗りだからと言って検査や塗装の手を抜かず、確実に処理していくことが重要です。
(5)素地の乾燥状態
 前処理の段階で、乾燥が十分でなかった場合、様々な問題が発生する可能性があります。水分が残っていれば、ふくれやハガレの原因になります。形状によっては、どうしても乾燥しきれないものがあるかもしれません。試し塗りの際に、問題をつぶしておくことが必要でしょう。
上塗り
上塗りの役割
 上塗りは、塗装の美しさを演出させるための塗装です。この仕上がり具合によって、美としての製品価値が決まってきますので、非常に神経を使う工程です。
塗料の種類
(1)焼き付けメラミン系塗料 (2)2液ウレタン塗料
メラミン系合成樹脂をベースにした焼付型塗料。色彩が非常に鮮やかで、メラミン樹脂特有の光沢を持ち透明度、硬度、付着性、光沢及び電気絶縁性に優れている。
塗装方法は、スプレー、静電、浸付など、いずれも可能で作業性が優れています。
ポリオール化合物(主剤)とポリイソシアネート化合物(硬化剤)を主成分とした二液性ポリウレタン樹脂塗料。主剤と硬化剤の反応により形成した塗膜は硬度が極めて高く、しかも弾力性が有り、耐水、耐薬品、耐溶剤性など、多くの優れた性能を持っている。また光沢、肉持ちが良い。
(3)エポキシ系塗料 (4)プレコート用塗料
エポキシ樹脂を主成分とした塗料で、硬度がきわめて高く、付着性、耐薬品性が卓越しており、耐水性、耐熱性など優れている。また付着の悪い亜鉛、銅、真鍮、アルミニウム合金、に対して密着性が良い。常温乾燥タイプ、焼付タイプ等がある。 プレコート(前持って塗装された鋼板を成形加工した後組み立てる方法)鋼板に使用される塗料。ほとんどは鋼板メーカーで専用の塗装ラインにて塗装、焼付がおこなわれている。
樹脂系は、エポキシ変性ポリエステル樹脂、ポリエステル樹脂等、短時間焼付タイプが使用されている。
(5)フタル酸系塗料 (6)電着塗料
酸化重合して塗膜が硬化して行くアルキド樹脂塗料。乾燥に時間がかかるなどの理由から使用量が減っている。また、塗料付着物を入れた容器が体積熱により自然発火する。
家電製品、自動車部品、農機具、建材に使用されている。
電着塗料は,その成り立ちや機能から建築内装用などと並んで最も早くから導入された水性塗料である。初期はマレイン化油などにより導入したカルボキシル基を,アミンなどで中和されたアニオン型が主として用いられたが,現在では耐食性に優れる酸中和型のカチオン型が自動車用途では主流となっており,アニオン型は住宅用サッシなどのアクリル樹脂系塗料として主に使用されている。
(7)アクリル系塗料 (8)粉体塗料
アクリル系合成樹脂を主成分とした塗料。耐汚染性、耐油性、耐候性が非常に良く付着性、強勤性など多 くの優れた性能を持っている。またメッキ、軽金属に対しても優れた付着性を持っている。焼付は低温タイプ、高温タイプが有る。 有機溶剤や水などの溶媒を含まず、塗膜形成成分のみで構成された粉末の塗料で、家電製品、自動車部品、鋼製家電、建材、配電盤、農機具、水道管等に使用されている。樹脂タイプは、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素樹脂、これらの混合物等がある。特徴としては、有機溶剤をまったく使用しなく、リサイクル性に対しても優れている。
(9)ポリエステル系塗料
特殊ポリエステル樹脂を主成分とした塗料。硬度が極めて高く、付着性、耐薬品性が卓越している。また付着性の悪い亜鉛、銅、真鍮、アルミニウム合金に対して密着性が良い。
検査
よくある塗装の不良点
 塗装不良の代表例です。本来、あってはならないものですが、塗装は「農業と同じ」と言う人さえいるほど、「環境」に左右されるものなのです。そのデリケートな塗装加工をどのように「工業化」していくかが、腕の見せ所でしょう。下記をクリックしてみてください。詳細が表示されます。
【ガスチェッキング】
【色むら】

【焼きあま】
【オーバーベーク】
【透け】
【塗りむら】
【パテ跡】
【膜厚むら】
【割れ】
【汗かき】
【かぶり】
【クレータ】
【研ぎ目】
【硬化不良】
【層間はく離】
【はがれ
【膨れ】
【メタリックむら】
【あわ】
【オレンジピール】
【しわ】
【つやびけ】
【しみ】
【白亜化】
【ぶつ】
【わき】
【にじみ】
【乾燥不良】
【密着不良】
【黄変】
【吸込み】
【肉持不良】
【はじき】
【ピンホール】
各種模様
(木目・大理石・レザートン・ハンマーネット・ハンマートン、リンクル)
各種模様塗装の紹介
■木目塗装
独自の手法により木目模様を作り出します。ベースコートの色を変えることにより、様々な木目調が作り出せます。また、形状を問わず模様が出せますので、今まで、模様が出せなかった大物塗装物が木目模様になります。
製品例)
空港ロビー・排気ダクト、自動車部品、スチール家具、パソコン筐体、パソコン部品、ノートパソコン、オーブンレンジ、エクステリア関連商品
■大理石塗装
特殊技法によって大理石の模様を作り出せます。木目塗装同様、ベースカラーを変えることでお客様のご要望に応えられます。また、トップコートもお好みを選べることができます。
製品例)
エクステリア関連、パソコン筐体、手すりなど
■レザートン
凹凸感のある優美なレザー模様の塗料で、ビニール系の特殊合成樹脂を使用したものと、ポリエステル樹脂を主成分としたものとの二種類が主流です。
特長としては、塗膜硬度が高く、耐摩耗性に優れており、さらに、付着性、耐湿性、耐薬品性にも優れています。レザー感の模様がプラスチック素材のキズを目立ちにくくします。
■スエード調皮革模様塗料
ソフトなどロード状の感触を持った塗膜が得られる塗料で、二液ウレタン系がベースとなる樹脂です。
特長としては、完全艶消で、角度による反射率の変化がほとんどなく、同一艶消状態に見えます。独特の優雅な単彩色と多彩色が得られ、プラスチック素材面の粗さ及び欠陥をカバーすることが可能です。
■ラバータッチ触感塗料
フレキシブルで弾力感があり、プラスチック素材に本革感覚の高級感、ハイタッチ感を得られる塗料で、二液ウレタン系がベースとなる樹脂です。
特長としては、視覚、触覚ともに、豪華な本革イメージの仕上がりとソフトタッチの塗膜が得られ、物性面においても、耐擦傷性、耐摩耗性に優れており、通常のスプレー塗装等で簡単に塗装出来、複雑な形状の素材にも本革感覚が得られます。
■サテン模様塗料
ソフトタッチ感のある砂状の模様塗料で、ポリエステル樹脂を主成分とし、ポリアミド系樹脂ビーズをブレンドしています。
特長としては、一回の塗装で、均一な微細模様形成出来、付着性、耐溶剤性、硬度が優れ、さらに柔軟性にも優れています。
■クラック塗装

このクラック塗装は、トップコートがひび割れることによって下地が見えます。インテリアによっては非常に良い雰囲気がでます。

 
機能塗装(帯電防止・電磁波シールド・抗菌・蓄光・指温・耐熱)
各種機能塗装の紹介
■帯電防止塗装
プラスチックなどの非導電性物質表面の静電気発生防止や、ほこりの付着防止に使用される。塗料中カーボンブラック、金属などの導電性フィラーを分散させたものと界面活性剤を添加したものがある。
■電磁波シールド防止塗装
導電性塗料の中で最も使用量が多いので、通常、導電性塗料とも呼ばれている。デジタル部分を有する電子機器から発生する雑音電磁波を遮断し、テレビ、ラジオ、コンピュータなどの電波障害を防止するために用いられている。従来電子機器の容器に金属製品が用いられてきたが、近年プラスチックの使用によって、電波障害がクローズアップされ、1986年に自主規制がスタートした。この電磁波シールド塗料には銀、銅、ニッケルなどの金属粉をフィラーとした塗料が用いられている。銅は導電性はよいが酸化されやすいのでニッケルが主流である。しかし銅粉末の表面処理技術が進歩したため銅の使用も伸びつつある。対象とする周波数は150kHz〜1GHz(1,000kHz)であり、競合技術としてメッキ、真空蒸着、金属溶射、スパッタリングなどの表面処理及びフィラー混合による素材自体の導電性化がある。
■蓄光塗装
蛍光塗料は紫外線および可視光線が照射されているときのみ発光するが、畜光塗料は消灯後も鮮明に発光する。無機化合物を畜光剤として用いるが、毒性の問題があり発光色の種類が少ない。
■指温塗装
特定の温度で変化するもので、可逆的なものと不可逆的なものがある。被塗物の温度測定、表示、ホビー商品などに用いられている。不可逆的なものは、金属酸化物、塩化物などを用いて40〜400℃のものが市販されている。可逆的なものは、結晶系の転移などによるものであり種類は多くない。40〜170℃で変化するものが市販されている。近年、コレステリック液晶および電子供与性の呈色性有機化合物とフェノール性水酸其を有する化合物が、100℃以下の温度で電子部品などに使用されている。応答速度は非常に良好だが耐熱性、耐候性に問題がある。
■ラバータッチ触感塗料
フレキシブルで弾力感があり、プラスチック素材に本革感覚の高級感、ハイタッチ感を得られる塗料で、二液ウレタン系がベースとなる樹脂です。
特長としては、視覚、触覚ともに、豪華な本革イメージの仕上がりとソフトタッチの塗膜が得られ、物性面においても、耐擦傷性、耐摩耗性に優れており、通常のスプレー塗装等で簡単に塗装出来、複雑な形状の素材にも本革感覚が得られます。
■光触媒塗料
汚染、脱臭、抗菌等の機能を付与した塗料をいう。光触媒として用いられるのがアナタース形二酸化チタンが多い。
■抗菌・防カビ塗料

台所、浴室、地下室、病院、冷蔵倉庫などの高温多湿な場所でのかびの発生を防止する。防かび剤をビニル樹脂、アクリル樹脂に数%入れ調製される。市販されている防かび剤は、約60種あり、これらはかびの胞子には作用せず菌子の成長過程を阻害する。人体に対する安全性も重要であり、LD50が1,000mg以上のものが用いられる。

 
「どうしても、品質が合わない、短納期対応をして欲しい、塗装でVA・VEを取り組みたい、最新の塗料技術で試作をしてみたい」などなど御社の塗装関連業務の悩みを少しでも解決したいと言う方は、今すぐこちらをクリックしてください。

あなたにリスクはありません。

今すぐお申込ください。

(有)鹿島塗装工業


有限会社鹿島塗装工業

職人技能と最新塗装技術の融合 実践型塗装コンサルティングメーカー
埼玉県川越市古谷本郷1598 TEL049−235−2128 FAX049−235−2124

Copyright c2004 kashimatosou All rights reserved.